2025年6月8日（日）RCスーパーGT選手権九州大会レースレポート

nanai49
11 分前
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2025年6月7日(日)熊本県菊池郡とのレーシングサーキットにて、RC SuperGT選手権九州大会が開催されました。

とのこと村上氏の掛け声で記念撮影！

とのサーキットオーナー緒方氏！

SuperGT選手権石岡会長のレース説明！

コンクール・デレガンス受賞選手！！おめでとうございます！

レース前日、土曜日にはゲストドライバーのTeam RUSH 山本選手と澤田信選手のマシーンクリニックが行われ、各選手、翌日のレースに向けて準備万端といった所でした。

レース当日の日曜日、若干のキャンセルがあったものの、エントリー総数約70台が集結。夜中に降った雨により路面状態の回復を待ちレーススタート！！午後より雨予報だった為、レーススケジュールも早めに進行となりました。

SuperGT FWD＆4WDクラス共に近差の戦いで大会は大いに盛り上がりました。

参加選手・予選中の模様

こちらは、4WDクラス見事3位入賞浜小路選手！！失礼いたしました！！

予選は2回のベストポイントにて決定。今回は、前日の降雨により路面グリップの低下による措置として、路面グリップの上がってくる予選2ラウンド目の方が確実にタイムアップする為、予選2ラウンドのうちベストポイントにて予選順位を決定。同ポイントの場合はベストタイムにする形となりました。それでも、予選前半ラウンドにスタートする選手と後半ラウンドにスタートする選手との差は出てしまいます。

SuperGT 4WDクラス予選！！

ジャンケンにより予選は4WDクラスよりスタート！！予選1ラウンドヒート1 Team RUSH 山本選手が出走。しかし、路面グリップの低下で前日の練習タイムよりベストラップ約1秒落ちでの走行。それでも確実にラップを重ねトップゴールを決めるが、その後は路面グリップがみるみるうちに回復し、レース後半スタートのTeam RUSH 澤田選手がただ一人15周をクリアし、トップポイント100Pをマーク。2番手には酒井選手、3番手に富岡選手が高ポイントを獲得。この時点で、山本選手はなんと予選7番手。

予選2ラウンド目は、Team RUSH 山本選手が15周をクリアし、澤田選手のタイムを約4秒上回る15周5分16秒台でゴールし、後半組のタイムを待つ状況となる。ここで1ラウンド目5番手と今一つ調子の上がっていなかった浜小路選手が好走。しかし、山本選手のタイムには僅かに及ばず15周17秒台でゴールし、この時点で予選3番手以上が確定。最後にTeam RUSH 澤田選手が出走。1ラウンド目のタイムを大きく上回るペースで走行を重ねるも、3分過ぎにセンサーコードのトラブルか、いきなりペースダウン。その後すぐに元のスピードに戻るも僅かに届かず15周21秒台でゴールとなった。

決勝前に雨天により予選順位にて最終順位決定！！

SuperGT選手権 4WDクラス総合TOP3

優勝：Team RUSH 山本選手
2位：Team RUSH 澤田選手
3位：浜小路選手

SuperGT選手権 4WDクラス全国大会シード選手TOP3

優勝：浜小路選手
2位：酒井選手
3位：富岡選手

SuperGT FWDクラス予選！！

予選2回のベストポイントにて決定。今回は、前日の降雨による路面グリップ低下のため、予選2回目の方がタイムアップしやすいことを考慮し、ベストポイント制とし、同ポイントの場合はベストタイムを適用。それでも、スタート順による差は残る結果となりました。

FWDクラス予選1ラウンド目は、酒井選手が好スタートを決め、終始レースをリード。まだ路面グリップが安定しない中、上位陣は14周に7番手までが入る接戦。酒井選手は14周5秒台でトップゴールし、100ポイントを獲得。2番手にコースオーナー緒方選手、3番手には2024年度SuperGT FWDクラスチャンピオンの石平選手が続く。

しかし、予選2ラウンド目の2ヒート目が始まった頃に無情の雨。FWDクラスは予選1ラウンド目のタイムで順位決定となりました。